愛知商工連盟協同組合は愛知県の企業の
総合コンサルタントとして中小零細企業の相談役として
各種経営サポートを行います。

愛知商工連盟協同組合

外国人技能実習生

2020年06月11日

コロナウイルスの影響に関する海外情報について(インドネシア)

インドネシアにおけるコロナウイルスの状況に関して、感染が拡大する中で各種規制がかけられておりましたが、徐々に新しい常態である「ニューノーマル」という体制へ移行が図られていくという状況となっております。弊組合と提携している現地企業からの情報を下記にまとめました。

 

【コロナ感染状況(6.10現在)】


陽性 34,316
死亡1,959
治癒12,129
治療/隔離中20,228

 

【各種状況】


○申請関係


パスポート申請:3月24日より、インドネシアの入国管理局がパスポートの新規申請受付を停止している→6月中に再開の見込み。
推薦状申請:3月27日より、インドネシアの労働省が推薦状(パスポート取得、機構申請)の新規申請受付を停止している。→6月中に再開の見込み。

 


○日本への入国について


ビザ申請:日本政府の水際対策により、3月28日より、既に交付済みのビザの効力を停止し、新規のビザ申請受付も停止している(6月末日まで)。
飛行機:ジャカルタ-日本の直行便を飛ばしている飛行機会社(JAL、ANA、Garuda)は減便・欠航・リスケジュールが続いており、チケットの確保は難しい。

 


○日本からの帰国


インドネシア人実習生のインドネシアへの帰国は可能。但し一時帰国の場合、日本政府の水際対策によって、当分の間日本に再入国はできない。
帰国前に日本の医療機関で健康証明書(英文、7日間有効)+PCR検査が必要。日本でPCR検査を行わずにインドネシアに入国した場合、空港でRapidテスト実施後、その結果(陽性、陰性)を問わず、政府指定の隔離施設に移動し、隔離施設でPCR検査を受け、その結果が出るまでそのまま3~4日間待機(隔離)。結果が陰性であれば、隔離施設から「帰宅許可書」を受け取り、そのまま帰宅が可能。(送出し機関による帰国者の自主的隔離は不要となった。)

 


○今後の予想


(ニューノーマル)

第1段階

・45歳以下(感染しても比較的死亡率が低いため)の従業員の出社を開始

・工場や発電施設、ホテルの稼働を再開

第2段階(6月1日 - ]

・ショッピングモールや小売店の営業を再開

・ ホテルやショッピングモール内のレストランの営業を再開

第3段階(6月8日 - )

・観光施設の営業を再開

・チケットはウェブ上で販売、スキャンで確認

・ 大学や研究施設などを再開

第4段階(6月29日~)

・レストランやカフェなど飲放店の営業を再開

・礼拝所の再開

・重要・緊急の出張や屋外での活動を再開

第5段階(7月15日-20日)

・全業種における経産活動を再開

・8月初旬に全活動を正常化

 

ジャカルタとその周辺地域は、現在、これまでのPSBB(大規模な社会的制限)からニューノーマルへの移行期にあり、さらにはニューノーマルの詳細規定が完全に決まっていないため、現場では多少の混乱が生じております。また、東ジャワ州のように、感染者が急増しているにもかかわらず、PSBBを終了し、ニューノーマルへの移行を決定している地域もあり、ジャカルタもまた、6月一杯のニューノーマルへの移行期間(第1期)の結果を踏まえ、7月以降の方針を決めるとしておりますので、恐らく6月一杯は各地で混乱した状況が続く見込みというのが現地関係会社の見立てです。

 

〉〉〉一覧へ戻る