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愛知商工連盟協同組合

外国人技能実習生

2020年06月10日

コロナウイルスの影響に関する海外情報について(ミャンマー)

お知らせ

現在日本では、コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されるなど、事態の収束の方向に向かっている現状であるかと思います。

しかしながら、現在日本政府では一部の国に関してはビザの発給停止などの制限を行っており、また、諸外国によって実施されている規制の状況も異なっています。そのため、こちらのお知らせにて弊組合として把握している各国の状況を情報発信致します。

○ミャンマー

①【ミャンマー政府の発表内容】

ミャンマー政府は,5月31日までとしていた以下の入国制限措置の期限を、6月15日まで延長すると発表しました。

以下、主な制限措置:

・送出し機関を含むすべての教育施設の営業停止(弊組合提携送出し機関においてはオンライン教育を導入して実施しています)。

・ミャンマー政府による実習生出国許可手続き全面停止

 

出国待ち技能実習生等の手続について

送出し業務一時停止期間後、海外への出国の再許可に伴い、出稼労働者登録者カードを手元に持っている165名を日本入国させる際、以下の事項を守りつつ日本へ入国させること。
A. 現地の送出し機関は受入れ先国の工場や職場と良く調整し、承認を取った上、求人票通りの人数を職場へ配属させること。
B. 受入れ先国の新型肺炎予防措置を受入れ企業に保守させること。
C. 日本へ入国後、実習生本人の問題以外の条件で強制帰国された場合、当実習生の母国への渡航費、経費、母国で払った送出し手数料の全額払い戻しをすること。

 

②【ミャンマー今後の予定

一部規制緩和や経済活動再開の動きもあります。

・ヤンゴン地区及びザガイン地区で自宅待機措置が取られていた地域のうち、過去21日間に陽性者がない地域において自宅待機措置を解除。

・教育省によると公立学校は遅くとも7月第3週までには再開させる予定。

 

他国情報やミャンマーの情報にて追加があれば、こちらのお知らせにて情報発信いたします。

 

 

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